「訓練」という名の実践 ~秋の防災訓練~

学内近況

9月23日、秋の防災訓練が行われました。避難時の「密」を防ぐため、この日は最終学年のみで実施。

何度も体験してきた防災訓練。しかし最終学年にとっては「学生」として行う最後の訓練。今回の設定は火災。さぁ最終学年の皆さんは緊張感を持って臨めているでしょうか・・

「いざ」というときの行動、それはまさしく普段の意識から生まれるもの。「訓練」とは現実味を持って臨んでこそ「訓練」になる。避難のみならず、点呼、報告がいかに重要な要素かを再認識。「訓練」という名の実践がここにあります。

避難訓練の最後は教室に戻って、災害備蓄用品のチェックを受けました。「その時」はいつやってくるかわからない。自分だけでなく他の誰かをも守る、その意識は常に持っていたいものです。

半年後には臨床に立つナース。己の身の安全を確保しつつ他者へ目を配り、患者様の安全を考える。それができていて然り、なのです。

八看で学び身に付けた「いざ」の知識、技術、これからも忘れることなく!

最終学年、意識を高め、今、国家試験というゴールへ。