小さな一歩、大きな前進 ~「31期生基礎Ⅱ実習」振り返り~
毎日が緊張との闘い、そんな風に見えていた31期生「基礎看護学実習Ⅱ」。
その実習を終えた31期生の顔には、ようやく終わったとの安堵感、無事に終えた充実感、
そして「もっとできたはずなのに」、そんな悔しさも入り混じっているように見えました。
「基礎Ⅱ」を終えた今、どんな実習だったのかを振り返り、
まとめたものを発表する時間が設けられました。
観察・見学が主だった「基礎看護学実習Ⅰ」とは全く異なり、
実際に患者様を受け持たせていただいて、援助と看護に触れながら、
看護に必要な情報を収集、分析、そして計画の立案へ。
やらなければならないこと、考えなければならないことを前にして、
緊張と闘いながら、自身の知識の現実を目の当たりにする毎日を過ごした31期生。
今回の振り返りでは、実習から得られた大きな学びとともに、
教員や仲間たちの助言や質問によって気づきや視点を変える重要さも発表され、
その堂々とした姿から、小さな一歩、しかし大きな前進であったことが
びしびし伝わってきました。
この実習を無事に終えることができたのは
実習先の八戸赤十字病院、メディカルコート八戸西病院の患者様、指導者様、
そしてスタッフの皆様のおかげに他なりません。
心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
さぁ基礎実習が終了。進む先には「専門実習」がもうすぐそこまで。
より臨床に近い形で患者様に携わらせていただく「専門実習」をこなすための
必要なスキルは数えきれないほどあります。
そうです、休んでなどいられないのです。
それだけの厳しさがある「専門実習」。
その専門実習を前に、看護師への道で数々ある扉のひとつ「聖華式」は11月5日。
この場で「看護師になる誓いと決意」を述べて、中間学年31期生は
大きな扉を開いて看護師への道、まっすぐに進んでまいります。
皆様、これからも応援、ご支援、ご指導、どうぞよろしくお願いいたします!