緊張の演習は実習へと続く  
 ~中間学年「治療・処置と看護」演習~

演習・実習

基礎看護実習Ⅱのオリエンテーションが進む中間学年。

6月1日、基礎看護学「治療・処置」の演習が行われました。



「注射の技術」の講義では、看護師役・患者役に分かれて演習。









物品の準備に始まり、針の取り扱い、穿刺(針をさすこと)、患者役への声掛け、促し、そして観察。

さらに報告、振り返り。



これぞ看護師!な技術であり、今まで何気なく見聞きしてきたこの場面なのに、

しかしいざ看護師の目線となると全く違って見えるし、緊張するし。

そんな中に見せる表情には、実際の患者様を前にした自分を想像しての緊張感も見てとれます。

そうですね、「実習」「患者様」はもうすぐそこで待っていますもの!!



最近は放課後や空いた時間を使って練習や事前学習する学生の数も増え、

自覚が増してきたなと頼もしく思えてきています。









今、この学びや身に付ける技術、知識は全てが臨床へと繋がっている。

何一つとして疎かにはできない。

もうすぐやってくる「基礎看護学実習Ⅱ」では、

より患者さまの近くで細やかな知識と技術が求められます。

そこまでの残り少ない時間をどう自分のものにしていきますか?

時間は限られています!

悔いのない実習にするための努力を続けていきましょう!



「基礎看護学実習Ⅱ」でお世話になります、

八戸赤十字病院、メディカルコート八戸西病院の患者様、スタッフの皆様、

これからもどうぞよろしくお願いいたします!