
在校生のからのメッセージ

- 看護学科 2年
- 石田 彩音
- 八戸市出身
- 青森県立八戸東高等学校卒
この学びの環境に感謝しながら
夢の実現に向けて努力していきたい
家族が入院した際、看護師の優しさと専門的な対応に感動した思い出があります。その時以来、私も誰かを支える存在になりたい、患者さんとそのご家族に信頼され、安心してもらえるような看護師になりたいという強い思いを抱くようになり、八戸看護専門学校に入学しました。
1年次は座学を中心に、看護の専門的な知識と基礎的な技術をじっくり学び、休み時間や放課後には仲間と共に何度も練習を重ね、先生方の丁寧で親身なご指導を受けながら、正確で根拠のある援助技術を身につけていきました。
少人数ならではの学びやすい環境で、協力しながら困難を乗り越えてきたことは大きな財産です。
1年次の2月から始まった初めての病院実習では、患者さん一人ひとりに合わせた援助を考えることの難しさや責任の重さを感じながらも、援助技術だけでなく、相手に寄り添う姿勢やコミュニケーションの大切さを学びました。実際の患者さんに接し、「あなたの笑顔を見ていると、さらに元気になった気がする」と声をかけていただいた時には、看護の力を実感し、大きな励みになりました。
本校の実習先は病院だけでなく、介護保険施設や保健センター、保育園、訪問看護事業所など多岐にわたり、幅広い視野と知識を身につけることができます。
これからもこの学びの環境に感謝しながら、仲間と励まし合い、看護師になるという夢の実現に向けて努力を重ねていきたいです。

- 看護学科 2年
- 若林 陸斗
- 八戸市出身
- 青森県立百石高等学校卒
集中治療室で懸命に働く看護師さん
その姿に感動して看護の道へ
中学3年生の時に集中治療室で懸命に働く男性看護師さんの姿を目にする機会がありました。その後、さまざまな進路を考えましたが、高校2年の終わり頃に看護師を目指す決心をしました。
高校時代は部活に打ち込んでいましたが、今は勉強が生活の中心です。課題やテスト勉強で、時間管理の大切さを痛感しています。日々の授業の難しさやテスト範囲の広さに圧倒されていますが、今はペースを少しずつ掴みはじめ、経験豊富な先生方の親身な指導と実践的な授業で充実した毎日を送れています。また、放課後の個人的な技術練習でも指導していただけるので、技術面だけではなく心理面でのサポートが心強く、学びへの意識が高くなります。
実習先については、病院だけでなく介護保険施設や訪問看護事業所、保育園等幅広い分野に関わることができることも本校の特徴であり、大きな魅力だと感じています。医療職といっても様々な職場や職種がある中で、実習での現場経験は就職活動の際に役立つと感じています。
看護学生として、実習を通して実際の患者さんと接して気づいたのは、医療人としての責任の重さです。また、看護や治療以外のことでも、患者さんと話す事が心のケアに繋がるということも実感することができました。実際に患者さんに「ありがとう」と言っていただけた時は、看護師を目指して良かったと思いました。
学ぶことは沢山ありますが、知識と技術の習得はもちろん、患者さんの心に寄り添える看護師を目指したいです。