対象の思いを知る
~中間学年 在宅看護論演習~
演習・実習
聖華式まであと2週間。
練習に、そして講義にと今までとまた少し違う忙しさにある中間学年。
今回の講義では在宅における生活支援技術を学ぶ一環で
実習室とホールとに分かれて、電動車イスやリフトなどを実際に体験する演習を
行いました。
これらを使用する目的には、
対象の方にいかに負担なく日常動作をしていただくかだけではなく
持てる能力を無理なく使うことで、日常、生活、
そして社会性を彩のあるものにしていくということも挙げられます。
実際に体験させていただくことで対象の方の思いを知る。
目線が変わることで、できる援助の幅も大きく広がる。
便利なだけでなく、回避できる危険を知る。
この演習で得たものも大きいものでしたね。
聖華式ではご来賓の皆様、保護者の皆様、そして全学生の前で
「専門実習に向かう」その決意を述べます。
ひとつひとつの学び全ては「看護師になる」そのためにある。
その決意を形にするのはもうすぐ。
聖華式での中間学年が楽しみです!