体験してわかる・学ぶ・知る
~1学年:老年看護学概論~
演習・実習
1学年は「老年看護学概論」講義の演習で高齢者疑似体験を行いました。
早速ご紹介いたしましょう。
核家族化が進み、高齢者との関わりも薄くなってきているためか、
1学年の中にも身近で高齢者と関わっているという学生は少なくなりました。
そういった中で高齢者の身体的変化を体験し、
どういった援助が必要なのか、声がけ、見守りはどのような方法があるのかを
学んだ今回の演習。
高齢者疑似体験セットを装着。
足・腕へのおもりや色の着いたゴーグルをつけて歩いたり、階段を下りたり。
自販機での購入や、キャップをあけること。
当たり前のように思えることにも「見えない!痛い!重い!上がらない!」
悲鳴があがり、ため息が漏れ・・
そうそう、その負荷が常にかかっている状態、それが高齢者なのです。
この演習から、わかったこと・学んだこと・知ったこと全てが
これからの臨床や生活援助の場において
「大変じゃないかな」「介助は必要ないかな」「援助はどうすればいいだろう」、
そんな意識のもとに活かされていくことでしょう。
これからの1学年の伸びしろが、楽しみになってきましたね。
専門性を増してきた1学年の学び。
年度末には初めての実習が控えており、
中間学年までに習得すべき学びは、1つたりとて取りこぼしたくないものです。
がんばってます!1学年 35期生!
看護師への歩みは確実に一歩一歩、前へ進んでいます。
その歩み、どんどん進めて参りましょう!
1学年 35期生の皆さん、お疲れさまでした。