まっすぐな「芯」をもって ~最終学年 看護観発表会~

学内近況

今年は例年にないほどの積雪を見る八戸ですが、

季節は確実に「春」へ向かっています。

その「春」卒業を見据える最終学年の残す大きなイベントは2つ。

3月の「卒業式」、そして「看護観発表会」。

その看護観発表会が1月20日、行われました。

最終学年は多目的ホールにおいて、コロナウィルス感染予防のため、

間隔をあけて着席。

本来は中間学年と一同に会して、看護に対する思いに、

耳を傾ける素晴らしい機会なのですが、

今回、中間学年は密を避けて別室でリモートによる視聴となりました。

現在、実習2クール目に入った中間学年。

実習の意義、看護に対する考え方が少しずつ培われてきた今この時期に

ぜひ生で触れてほしかった先輩の「看護観」であったのですが、

この状況では致し方ありません。

しかしながら、最終学年の思いに触れられたことに変わりはなく、

大いに刺激になったと思います。

10人の発表者からは、「看護」「思い」「経験」そして「これから」が

表現豊かに発表されました。

そこには、これまでの実習、学びを通しての大きな成長が見て取れ、

また質疑応答で一生懸命に答える姿には、

看護師として臨床に立つ姿が目に浮かぶようでした。


看護観、それは看護師として働く自分の「芯」。

技術、知識だけではなく、まっすぐな「芯」をもって看護師の道を歩む。

これまでも、これからも。

努力は裏切らない。

ゆるぎない思いが形になる日はすぐそこです!

さぁ国家試験までのカウントは残り24。(1月20日現在)。