大きな扉に向かって~30期生「基礎Ⅱ実習」振り返り、そして聖華式へ~

学内近況

緊張の毎日を必死に乗り切った30期生「基礎看護学実習Ⅱ」。どんな実習を行い、何を得たのか、そして来る専門実習に向けての思い。それらをグループで話し合ってまとめたものを、発表する時間が設けられました。

ベッドサイドでの観察・見学が主だった「基礎看護学実習Ⅰ」とは大きく異なり、実際に患者様を受け持たせていただき、情報の収集、分析、解釈。そして計画の立案、援助の実施を行いましたが、それは自分の緊張との闘い、知識不足の現実との闘いでもありました。

この実習を無事終了することができたのは実習先の八戸赤十字病院、メディカルコート八戸西病院の患者様、指導者様、スタッフの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

さぁ2つの基礎実習を終え、これから進む先には「専門実習」があります。
基礎実習を「合格」で終えた者のみが、より臨床に近い形で患者様に携わらせていただくそれが「専門実習」。備えるべき知識、自己課題、事前学習・・やらなければならないことはたくさんあります。休んでなんていられない。中間学年、気を引き締めて前進あるのみです。

その専門実習を前に、看護師になる決意とともに患者様に向き合う決意を表明するのが「聖華式」。看護師への道で数々ある扉のひとつ。この扉が開かれるには11月6日。その日、中間学年がどんな思いを、どんな決意を述べるのか、関わる全ての方々が見守っています。

さぁ中間学年30期生。
大きな扉を開いて看護師への道、まっすぐに!