春は意識付けの季節 ~春の防災訓練~
学内近況
例年より猛スピードでやってきた春。
暖かな風が心地よい5月1日、春の防災訓練が行われました。
学生、そして教職員共に東日本大震災の記憶はまだまだ褪せることなく
防災・避難訓練の重要さというものが、いやというほど身についています。
今回の訓練の設定もまた地震で行いました。
今回も昨年同様、1学年は徒歩で2次避難場所を経由して、3次避難場所へ。
また、全学年で安否確認一斉メールのスムーズな送受信に加え、
個人が備える災害備蓄物品のチェックも行いました。
東日本大震災は春の声を聞きつつも雪が舞い、非常に寒い日に起きました。
備えておくべきものは物品だけではなく、個々の意識、経験、知識であると
学びました。
看護師に求められるのは自分の身を守りつつ、他者への配慮ができること。
命に向き合う職業人であるならば「命」すべてを守らなければならない。
これから看護の場に立つ、それを志す一人として、
温かさと強さを兼ね備える「いざ」の知識、磨きたいもの。
春は意識付けの季節。
これからも意識、経験、知識を高めてまいりましょう。
みなさん、お疲れさまでした。