臨床への羽ばたきの礎に~最終学年 看護観発表会~

学内近況

卒業間近の32期生。

多目的ホールで「看護観発表会」に臨みました。

これまでの実習を通して感じ、育み、学んだエピソードをまとめる看護観。

教員からの幾度にもわたる指導を形にし、

まさに看護学生にとっては学びの集大成です。

この日、中間学年は最終学年の発表に耳を傾け、

2クールを過ぎた実習を振り返り、そしてこれからの実習に向けた

看護に対する考え方、とらえ方を学んでいるように見えました。

先を進む最終学年の深い思いに触れられたことは非常に刺激になっていたようですね。

発表者7人はそれぞれが受け持たせていただいた患者様の

「看護」「関わり」「思い」を言葉に紡ぎました。

これまでの実習、学びを通しての大きな成長が見て取れ、

また質疑応答で一生懸命に答える姿からは、

看護師として臨床に立つ姿が目に浮かぶようでした。

教員からの講評にも

<この『熱さ』がびしびしと伝わってくるいい看護観発表会であった>

との言葉がありました。

看護師として働く自分の「礎」=「看護観」。

これからの自分の看護にまっすぐ進む後ろ盾と

なったことでしょう。

さぁ、今。

卒業は終わりではなく始まりです。

ここからが始まりです。 臨床に立つみなさんの羽ばたきはもうすぐ!